Nickel Creek
秋と言へばカントリー、そこで今日はちょっとユニークな三人組を。
ニュー・グラス(新しいブルー・グラスの意) とか プログレッシヴ・フォークとか言われてるジャンルです。
でもそんなジャンルわけなんぞクソ食らえと言うくらい、彼らの音楽はフレッシュでストレートで無駄なものがない。
ニッケル・クリーク 1993年初アルバム、メジャーデビューは2000年。 グラミー受賞の人気を誇るも2007年に解散。 カリフォルニア出身。
メンバーは:
クリス・シーリー (マンドリン) 81年生まれ
サラ・ワトキンス (フィドル ) 81年生まれ
ショーン・ワトキンス (ギター ) 77年生まれ
サラとショーンは兄弟、さらにライブではクリスの父親がウッドベースで参加というほのぼのファミリーなバンド。
デビュー当時からしばらくはオーセンティックなブルーグラスを演っていた。
で、注目してほしいのは93年にアルバムを出した時の彼らの年齢。 12歳とか16歳ですな。
なんと言うか、アメリカン・ルーツ・ミュージックのひとつであるブルーグラスが、確固とした、そして現在進行形のジャンルであることの証左だろう。
普通の音楽ジャンルだとオヤジと子供が一緒に演るってのはなかなか無いよな。
まあブルースなんかだとそういうのがあるかもしれないが、12歳の子供とオッサンが共演、しかもそれがCDになって売られるって、ちょっと考えにくい。 ブルーグラスという音楽は、案外素人参加型の、村祭りで演奏されるような音楽なのかもしれない。
93年の初アルバムはマイナーレーベル発、97年の二枚目は自費出版、しかしその後アリソン・クラウスと出会い転機が訪れる。
彼女にプロデュースを依頼して作られた2000年のアルバムはプラチナ・ディスクの大ヒットになった。 ここで伝統的なブルーグラスから一歩進んだ、いわゆるニュー・グラスと言われるジャンルになってくる。
2002年もアリソン・クラウスが手がけヒット、ここではブルーグラスを離れ、プログレッシヴ・フォークやロック、ポップスに近づいてきます。
ここらへんがオレの好きな音。
2002年のヒット曲 "This Side" を聴きます。20歳の若者の音楽としては非常に練れてるよな。
オレなんかこの曲はロックだと思うんスよね。
ロックから電気を抜いて、ドラムスも省略するとこんな音になるような・・・?
で、彼らのラスト・アルバムになった2005年のアルバムはアリソンが関わってない。
でもさらに内向的になり、同時に音の深みが増している。
そのアルバムから3曲いきます。
これはよく聴くとドラムスが入ってないのが信じられないくらい、リズムにメリハリがある。
これはちょっと英国フォークを思わせる。
こっちはアメリカン・フォークの伝統を受け継いでる感じ。
このアルバムは録音機材もあえて古いものを使っているそうで、さすがに伝統的な音楽ジャンルから出てきた人達だからだろうか、
鋭角的でモダンな音楽なのに、何故か聴いているとホっとする部分が持ち味になっている。
順番が逆になりましたが、2000年のアルバムからも一曲。
なるほどニュー・グラスとはよく言ったもので、各楽器もコーラスも古いようで新しい味を出してますね。
さて解散後も三人はそれぞれの道を進み、さすがに若いだけあり、まだまだ伸びそうで楽しみなところ。
いずれバンドの「発展的解消後」の彼らの音楽も紹介します。
それにしても、こういう若い連中が伝統音楽を土台にして甘味料や調味料を全く添加することなく、新しい音楽を奏でるのを見ると、
アメリカ音楽の恐ろしいまでの底力がいまだ健在なのがよくわかり、なんとも明るい気分になりますね。
元気な若者って素晴らしいと思いました。
ニュー・グラス(新しいブルー・グラスの意) とか プログレッシヴ・フォークとか言われてるジャンルです。
でもそんなジャンルわけなんぞクソ食らえと言うくらい、彼らの音楽はフレッシュでストレートで無駄なものがない。
ニッケル・クリーク 1993年初アルバム、メジャーデビューは2000年。 グラミー受賞の人気を誇るも2007年に解散。 カリフォルニア出身。
メンバーは:
クリス・シーリー (マンドリン) 81年生まれ
サラ・ワトキンス (フィドル ) 81年生まれ
ショーン・ワトキンス (ギター ) 77年生まれ
サラとショーンは兄弟、さらにライブではクリスの父親がウッドベースで参加というほのぼのファミリーなバンド。
デビュー当時からしばらくはオーセンティックなブルーグラスを演っていた。
で、注目してほしいのは93年にアルバムを出した時の彼らの年齢。 12歳とか16歳ですな。
なんと言うか、アメリカン・ルーツ・ミュージックのひとつであるブルーグラスが、確固とした、そして現在進行形のジャンルであることの証左だろう。
普通の音楽ジャンルだとオヤジと子供が一緒に演るってのはなかなか無いよな。
まあブルースなんかだとそういうのがあるかもしれないが、12歳の子供とオッサンが共演、しかもそれがCDになって売られるって、ちょっと考えにくい。 ブルーグラスという音楽は、案外素人参加型の、村祭りで演奏されるような音楽なのかもしれない。
93年の初アルバムはマイナーレーベル発、97年の二枚目は自費出版、しかしその後アリソン・クラウスと出会い転機が訪れる。
彼女にプロデュースを依頼して作られた2000年のアルバムはプラチナ・ディスクの大ヒットになった。 ここで伝統的なブルーグラスから一歩進んだ、いわゆるニュー・グラスと言われるジャンルになってくる。
2002年もアリソン・クラウスが手がけヒット、ここではブルーグラスを離れ、プログレッシヴ・フォークやロック、ポップスに近づいてきます。
ここらへんがオレの好きな音。
2002年のヒット曲 "This Side" を聴きます。20歳の若者の音楽としては非常に練れてるよな。
オレなんかこの曲はロックだと思うんスよね。
ロックから電気を抜いて、ドラムスも省略するとこんな音になるような・・・?
で、彼らのラスト・アルバムになった2005年のアルバムはアリソンが関わってない。
でもさらに内向的になり、同時に音の深みが増している。
そのアルバムから3曲いきます。
これはよく聴くとドラムスが入ってないのが信じられないくらい、リズムにメリハリがある。
これはちょっと英国フォークを思わせる。
こっちはアメリカン・フォークの伝統を受け継いでる感じ。
このアルバムは録音機材もあえて古いものを使っているそうで、さすがに伝統的な音楽ジャンルから出てきた人達だからだろうか、
鋭角的でモダンな音楽なのに、何故か聴いているとホっとする部分が持ち味になっている。
順番が逆になりましたが、2000年のアルバムからも一曲。
なるほどニュー・グラスとはよく言ったもので、各楽器もコーラスも古いようで新しい味を出してますね。
さて解散後も三人はそれぞれの道を進み、さすがに若いだけあり、まだまだ伸びそうで楽しみなところ。
いずれバンドの「発展的解消後」の彼らの音楽も紹介します。
それにしても、こういう若い連中が伝統音楽を土台にして甘味料や調味料を全く添加することなく、新しい音楽を奏でるのを見ると、
アメリカ音楽の恐ろしいまでの底力がいまだ健在なのがよくわかり、なんとも明るい気分になりますね。
元気な若者って素晴らしいと思いました。
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